ウォール街のランダム・ウォーカー

「ウォール街のランダム・ウォーカー」を読みました。
バートン・マルキール氏著。
井手正介氏訳。
興味深い事が書かれていました。
世の中は、バブルと暴落を繰り返している。
そして、バブルで買って、暴落で損している人がいる。
何度も繰り返しているにも関わらず。
そんな事が書かれていました。
耳が痛い。
これは、人間の性なのか。
まあ、自分だけじゃないと思ったら、少し安心しましたが。
というか、ここは安心するところじゃない。
ここは、反省しないと。
で、株はどうなのということですが。
株価は予想できないもの。
ファンダメンタルでは株価は予想できない。
テクニカルでは株価は予想できない。
何じゃそりゃって感じですです。
まあ、納得できなくはないですが。
確かに、地合いが悪いと、ファンダメンタルが良くても、なかなか上がらないし。
倒産しそうな会社は、テクニカル関係なしに下がっていくし。
じゃあ、どうすればいいのでしょうか。
リスクを取るとのことでした。
リスクをとって、リターン。
一見矛盾していますが、先が分からないのにリスクを取らないと買えません。
リスクの取り方でしょうかね。
それに対して、いろいろ書いてありました。
良いのが、ドルコスト平均法という事です。
必ず儲かるという訳ではありません。
リスクが軽減出来るという事です。
毎月なり、一定金額で買い続ける。
安い時の買いは、多いです。
高い時の買いは、少ないです。
結果的に、買い単価を下げる事が出来るのです。
その他にもいろいろ書いてありました。
個人の売買に当てはまるかどうかは分かりませんが。
参考にはなります。
バブルには気を付けないといけませんね。
株はいつまでも上がらない。
上がる先には、暴落。
頭では分かっているのですが。
本を読んで、反省して、行動できるようにならないといけませんね。
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これからも、よろしくお願いします。

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